みこし、獅子舞で活気 加賀・動橋ぐず焼まつり 今夜、北國花火

みこしを引き回す園児や児童=28日午前9時45分、加賀市動橋町

 加賀市動橋町の奇祭「ぐず焼(やき)まつり」(北國新聞社後援)は2日目の28日、子どもみこしや獅子舞が町内に繰り出し、祭りムードを盛り上げた。午後9時からは冠橋付近で北國花火動橋大会(北國新聞社主催)が行われる。

 子どもみこしの巡行はコロナ禍の影響で4年ぶりとなり、地元の園児や児童100人が参加した。園児らは振橋神社でおはらいを受けた後、太鼓や笛、拍子木の音に合わせて「わっしょい」と声を上げながらみこしを引き回した。

 青年会も動橋駅前などで獅子舞の演舞を披露した。振橋神社では例大祭や子ども向けの宝探しゲームなどが行われた。

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