寺島進と金子貴俊が8月31日「野菜の日」に採れたての高原野菜を堪能。「若者も手伝いに来て!」

BSテレ東では、8月31日「野菜の日」のスペシャル番組として、寺島進と金子貴俊の仲良しコンビが信州から上州の“高原野菜ロード”を巡る、「穫りたて!旬のごちそう旅」(午後5:58)を放送。心温まる農村で汗だく&泥んこになって農作業をお手伝いする。

寺島と金子は、日本の食を支える自然の恵みを実感するべく長野県から群馬県へ。高原野菜が有名な野尻湖、木島平、嬬恋村を巡り、採れたての高原野菜を食べまくる。地元農家ならではの、旬の野菜をたっぷり使った料理に「うまい!」を連呼する2人。みずみずしいキャベツや湧き水の冷やしトマトなど、心豊かな農家ごはんが続々登場する。

さらに、車内でのプライベートトークや、旅の道中で“絶景&ご当地グルメ”を満喫する様子も必見。信州名物の香り高い黒姫高原の霧下そばに感動し、超濃厚で甘い「100%コーンスープ」や、かやぶき屋根の家でかまど炊きご飯を堪能する。また、浅間山を望む露天風呂で疲れを癒やし、噴火が生んだ「溶岩の芸術・鬼押出し」も散策し、自然の力に圧倒され、歴史に思いをはせる。

寺島は、高原野菜を堪能して「大自然と人とのコミュニケーション。どこの農家に行っても、(親子も夫婦も)皆さん素晴らしかった。都会だとギスギスしちゃうけど笑顔がいいね」とうれしそうに振り返り、金子も「手伝わせてもらって、農家の方たちが精魂こめて真心をもって育てていることがよく分かりました。『旬の食材でこんな料理を作るんだ!』という使い方をするし、野菜を育てているからこそ素材の生かし方をよく分かっていますよね」と感動した様子。そして「鮮度のいいうちに。野菜でも魚でも鮮度が一番だね!」と同調する寺島に、「寺島さん、食べて食べて食べまくってます(笑)」と金子が明かした。

印象に残った野菜料理を聞かれると「高原野菜の伝統野菜」と答えた寺島。しかし、名前を覚えておらず「なんだ? ボタゴショウ? ボタゴショウ(信濃町在来のトウガラシ)の肉詰めがおいしかったね、たまんないね(笑)」と思い返し、金子は「ズッキーニですね。ズッキーニを育てている農家さんの料理もたまらないです。ズッキーニをこんな使い方するなんて!」と目を輝かせる。

続けて、寺島が興奮気味に「旬のものを食べるということがとっても大事。太陽・土・空・雲・水。すべてがいいから、今回の野菜すべて鮮度がよくて、みずみずしくて、それが一番!」と語り、「視聴者の皆さんも、八百屋さんに行ったら旬のものを買って、そして農家のみなさんのお手伝いをしてください。人手足らないのでアルバイトしていない人、バイトしに来てほしい(笑)。長野県、群馬県に来てキャベツ畑、ズッキーニ畑、ボタゴショウの収穫を手伝ってほしい、若者に!」と熱く呼び掛けた。

金子も「長野県・群馬県の自然の豊かさ、自然があるからこそおいしい野菜ができる、そこには一生懸命頑張っている農家さんがいるという、そんな農家さんへの感謝の気持ちとか、日本の自然の素晴らしさとかを伝えられたらいいですね」と真摯(しんし)に述べた。

なお、番組のナレーションは藤本美貴が担当。視聴者に、信州・上州の美味を届けるプレゼント企画も実施予定だ。

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