“歩行者天国” に車突入事件 刑事責任能力を調べるための鑑定留置始まる…容疑者を精神鑑定へ(静岡地検)

静岡市の「夜店市」に車で突っ込み、逮捕された26歳の男について、静岡地検は刑事責任能力を調べるための鑑定留置を始めたことを明らかにしました。

この事件は、8月11日に静岡市葵区で開かれていた「夜店市」に車が突っ込み、3人がけがをしたもので、車を運転していた静岡市駿河区の会社員の男(26)が殺人未遂の疑いで逮捕・送検されています。捜査関係者によりますと、容疑者は「交際相手との関係で悩みがあった」などと容疑を認めているということです。

こうした中、静岡地検は28日、容疑者の刑事責任能力を調べるための鑑定留置を始めたことを明らかにしました。

今後、医師による精神鑑定により、事件当時の精神状態を調べ、刑事責任能力の有無を判断することにしています。

鑑定留置の期間は、8月28日から12月18日までの約4か月の予定です。

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