インテルは28日、セリエA第2節でカリアリと対戦し2-0で勝利した。
ラウタロ・マルティネスの2発でモンツァを下し、白星スタートとしたインテルは、前節と同じ先発メンバーを採用。テュラムがラウタロを2トップに据えた[3-5-2]の布陣で試合に臨んだ。
開幕戦をゴールレスドローで終えたカリアリに対し、立ち上がりから圧力をかけるインテルは14分、右サイドからのロングスローを相手DFがバックヘッドでクリアすると、ファーサイドで待ち構えていたラウタロ・マルティネスがボレーシュート。しかし、これは左ポストに弾かれた。
攻勢を続けるインテルは21分にもチャンス。右サイドを持ち上がったテュラムのラストパスでボックス左に抜け出したダンフリースがダイレクトシュート。オベルトの股下を抜いたシュートがゴール左隅に吸い込まれた。
さらに30分には、テュラムとのワンツーで左サイドを抜け出したディマルコが早いタイミングでボックス内にパスを送ると、これを受けたラウタロ・マルティネスが相手DFを冷静にかわしゴールネットを揺らした。
迎えた後半は膠着状態が続くと、インテルは71分にクアドラード、フラッテージ、カルロス・アウグスト、77分にアルナウトビッチ、82分にセンシを投入。
すると86分、ボックス右から侵入したクアドラードのマイナスの折り返しをボックス手前のチャルハノールがダイレクトシュート。しかし、これは左ポストに弾かれた。
結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。ラウタロ・マルティネスの2戦連発弾などでインテルが開幕2連勝を飾っている。
