若い世代に結婚の機運を醸成しようと福井県の福井市は、20～30代の新婚世帯に最大100万円を補助する。一方が39歳以下ともう一方が29歳以下の夫婦で、10月1日以降に婚姻し、合計所得が500万円未満の世帯が対象。本年度9月補正予算案に6981万円を計上した。
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新婚世帯の経済負担を軽減するとともに、結婚しやすい環境づくりを目指し実施。夫婦のどちらかが25歳以下の場合は40万円、26～29歳の場合は30万円を支援金として一律で支給する。
さらに夫婦が2人とも29歳以下の場合、半年分の家賃や引っ越し費用なども補助する。片方が25歳以下の場合は支援金も含め最大100万円、26～29歳の場合は同じく最大60万円を支給する。約150件の申請を見込んでおり、11月ごろから受け付ける予定。
