第105回全国高校野球選手権大会で10年ぶりに8強進出した花巻東（小田島順造校長、生徒711人）の硬式野球部は28日、全校生徒に成績を報告し、応援への感謝を伝えた。
報告会は花巻市松園町の同校グラウンドで行われ、甲子園で奮闘した部員たちは拍手を受けながら入場。主将の千葉柚樹（3年）は「皆さんの熱い応援が力になった。支えてくれた多くの方に感謝したい」とあいさつした。
小田島校長は「多くの観客に応援してもらった大会だ。日頃の練習の成果を発揮した素晴らしい結果だった」とねぎらい、生徒会の横村慈朗副会長（2年）は「この経験を生かし、次の目標に向かって頑張ってほしい」とエールを送った。
