ポルトガル代表MFマテウス・ヌネス(25)が、移籍のためにトレーニングを欠席。罰金処分を受けることとなったようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
昨夏スポルティングCPからクラブ史上最高額となる3800万ポンド(約70億2000万円)で加入。5年契約を結んでいた。
加入1年目からチームの主軸となり、公式戦41試合に出場したマテウス・ヌネスだが、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが開幕戦でハムストリングを負傷し手術。最長で4カ月の離脱が予想されており、中盤の補強が急務となっているマンチェスター・シティが獲得に動いていた。
シティは4700万ポンド(約86億8000万円)のオファーを出していたが、ウォルバーハンプトンはこれを拒否。改善したオファーが期待される中、移籍を望むヌネスは2日続けてトレーニングを欠席したとのこと。ギャリー・オニール監督の許可も得ていなかったという。
ウォルバーハンプトンは6000万ポンド(約111億円)の移籍金を求めているとのこと。シティがその金額を支払うのかどうかがポイントとなりそうだ。