7発大勝のアトレティコ、シメオネ監督は称賛「このリズムを維持していきたい」

[写真:Getty Images]

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、大勝を喜んだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

28日、敵地で行われたラ・リーガ第3節のラージョ・バジェカーノ戦に臨んだアトレティコ。開始早々にFWアントワーヌ・グリーズマンのゴールで先制すると、その後は攻撃陣が爆発。FWメンフィス・デパイ、DFナウエル・モリーナのゴールによって前半だけで3点差とすると、後半にもFWアルバロ・モラタの2ゴールなど攻撃の手を緩めず、終わってみれば7-0の大勝となった。

記録的な大勝を挙げたチームについて、試合後のシメオネ監督も称賛。選手たちは正しい姿勢を示したとしつつ、優勝争いについては慎重な姿勢を保っている。

「グループ全体の反応にはとても満足している。我々はインテンシティを発揮できるチャンスがあれば、非常に強いチームだ。(先発と途中交代で入った)16人の選手の反応に、手応えを感じている」

「我々はゲームを非常にうまく理解できていた。ダメージを与えられる場所を見つけ、後方からの攻撃に取り組めたと思う。必要な力強さを我々は持っており、できればこのリズムを維持していきたい」

「(ゴールレスドローに終わった前節の)ベティス戦は、前半こそ良くなかったが後半は改善されていた。勝てる可能性もあったと思う。今日はチームが望み通りの試合を行い、非常に良い結果となった」

「私は自分たちのグループに非常に自信を持っている。うまく流れに乗り、私自身にしっかりとした良識があれば、このチームの選手たちの力を最大限に発揮できるだろう」

「力が入り過ぎた試合があったからといって、私は意見を変えるつもりはない。レアル・マドリーとバルセロナがより優れているのは明らかだ。だからこそ、彼らが負けたとき我々はそこにいられるよう、こうして競争している」

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