【アストロズ13－５レッドソックス】＠フェンウェイ・パーク
レッドソックスは今日からワイルドカード争いのライバルであるアストロズとの３連戦がスタート。その初戦は先発のクリス・セールが５回途中７安打３失点で降板後、２番手のカイル・ベアクローが４回1/3を11安打10失点と炎上し、５対13で逆転負けを喫した。アストロズ２番手のケンドール・グレイブマンが４勝目（６敗）を挙げ、３番手のホセ・ウルキディは４回４安打１失点でメジャー初セーブを記録。ベアクローは今季初黒星（１勝）を喫した。
18安打13得点、先発全員安打の猛攻で逆転勝ちを収め、レッドソックスとのゲーム差を5.5に広げたアストロズ。その打線を牽引したのはリードオフマンのホセ・アルトゥーベだった。３回表に二塁打、５回表に単打、６回表に三塁打を放ってサイクル安打にリーチをかけると、８回表に10号２ランを放ち、球団史上８人目（９度目）となるサイクル安打を達成。６打数４安打４打点４得点の大活躍でチームの勝利に大きく貢献した。
大敗を喫したレッドソックスでは、「４番・左翼」でスタメン出場した吉田正尚が奮闘。ピッチャーへの内野安打、センターへの二塁打、四球、レフトへのヒット、四球と全５打席で出塁し、３打数３安打２四球３得点の活躍を見せた。１試合３安打は今月初めてで、今季11度目。今季の打撃成績は打率.298、出塁率.352、OPS.812へ上昇し、３割復帰が見えてきた。
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