埼玉県所沢市の藤本正人市長は28日の定例会見で、家族の同意なく同市の男性患者を精神科病院「滝山病院」(東京都)に強制入院させたなどとして県警が、虚偽公文書作成・同行使などの疑いで告訴されていた市職員らの捜査結果を書類送付した問題について「目の前の命を救うため、市長同意の下、入院させた」と述べた。
藤本市長は「男性が所沢署を訪れて人工透析治療を拒否する旨を訴えたため、市は命の危険があると判断した」と説明。「当時は滝山病院の状況は知らなかった」と話し、捜査機関には協力していくとした。
埼玉県所沢市の藤本正人市長は28日の定例会見で、家族の同意なく同市の男性患者を精神科病院「滝山病院」(東京都)に強制入院させたなどとして県警が、虚偽公文書作成・同行使などの疑いで告訴されていた市職員らの捜査結果を書類送付した問題について「目の前の命を救うため、市長同意の下、入院させた」と述べた。
藤本市長は「男性が所沢署を訪れて人工透析治療を拒否する旨を訴えたため、市は命の危険があると判断した」と説明。「当時は滝山病院の状況は知らなかった」と話し、捜査機関には協力していくとした。
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