リバプールがグラフェンベルフへのオファー準備中? 移籍市場終盤での中盤補強を画策

[写真:Getty Images]

リバプールがバイエルンに所属するオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフ(21)の獲得に動くようだ。

今夏の移籍市場でシュツットガルトから日本代表MF遠藤航(30)を獲得した一方で、MFファビーニョとMFジョーダン・ヘンダーソンがサウジアラビアに去ったリバプール。残る移籍市場でさらなる中盤補強を模索中であり、フルミネンセのブラジル代表MFアンドレ(22)ら多くの獲得候補の名が浮上している。

そんな中で、ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、リバプールは今後数日でグラフェンベルフ獲得に向けて、バイエルンに正式なオファーをする可能性があるようだ。

リバプールは今夏を通じてグラフェンベルフに関心を示していたが、昨夏にアヤックスから獲得したばかりのバイエルンは一貫して売却を拒否。しかし、今シーズン開幕後もトーマス・トゥヘル監督の下では主力の座を得られていないこともあり、現在は適切なオファーであれば耳を傾ける意思があるという。

マンチェスター・ユナイテッドからの関心も報じられるグラフェンベルフは、何よりも出場機会を熱望。バイエルンでの現状には不満を抱えており、クラブ間合意さえできれば移籍が実現する可能性は高くなっている。

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