特産ブドウ「ハニービーナス」でワインの初仕込み せらワイナリー

世羅町で収穫したばかりのブドウを使い今年のワインの仕込みが行なわれました。

初仕込みに使われたのは世羅町特産の白ブドウ「ハニービーナス」です。せらワイナリーではハニービーナス2.1トンの実を機械で分離し、果汁を絞り出します。今年のハニービーナスは梅雨明け後の晴天と朝晩の寒暖差に恵まれ順調に育ちました。香りが強く糖度21度の甘いブドウに仕上がったということです。

■せらワイナリー醸造主任 橋本悠汰さん

「今年のハニービーナスは例年になく、かなり高い糖度を記録してまして、とてもいいヌーボー新酒が出来るかなと思いますので楽しみにお待ち頂ければと思います」

タンクに送り込まれた果汁は10日ほど発酵させ、11月3日には白ワインのヌーボーとして発売されます。

《2023年8月29日放送》

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