ユーべ構想外のボヌッチが鎌田大地の同僚に? ラツィオが接触

[写真:Getty Images]

ユベントスで構想外となっている元イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ(36)にラツィオが関心を示しているようだ。

長くユベントスを支えてきた功労者ながら、今夏にマッシミリアーノ・アッレグリから構想外を通達されたボヌッチ。あくまでユベントスでの現役続行を望んでいたが、クラブとの関係が悪化したこともあり、かねてより関心を寄せていたウニオン・ベルリンへの移籍が取り沙汰されていた。

しかし、順調かに見られていたウニオン・ベルリンとの交渉はここにきて停滞。移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、その間にラツィオがボヌッチと接触したとのことだ。

今シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)にも出場するラツィオは、すでに日本代表MF鎌田大地(27)やU-21デンマーク代表FWグスタフ・イサクセン(22)らを獲得したほか、マルセイユのフランス代表MFマテオ・ゲンドゥージ(24)の加入も目前に。一方で、チームはセリエA開幕から2連敗を喫しており、さらなる補強が必要とみられている。

なお、ボヌッチに対しては同じくセリエAのジェノアも獲得を模索。ラツィオとの交渉が破談に終わった場合、オファーの準備を進める可能性があるようだ。

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