【広島市】「防災の日」を前に防災訓練

9月1日の「防災の日」を前に、行政や自衛隊、ライフラインに関わる企業などが参加しての防災訓練が始まりました。広島市役所で8月30日朝から始まった訓練には、広島市や広島県の職員と陸上自衛隊の隊員あわせて15人が参加。大雨による土砂災害で大量の災害廃棄物が発生したとの想定で、情報収集や対応策の協議などを机上で体験しました。そして、災害の状況を地図で把握しながら、廃棄物の仮置き場設置の調整や処理方法の方針を決めていました。

■広島市環境局環境政策課 筒井優衣 技師

「土砂がまじったガレキだとか、発生量が多いということで、各局の連携が大事になってくる。」

広島市は、この机上訓練に続き、ドローンやヘリコプターを使っての捜索・救助の訓練を午後から実施します。

【2023年8月30日放送】

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