このところサウジアラビアの台頭によってお金の話題が多くなっているサッカー界。選手の年俸や移籍金がメディアで盛り上がる場面がよく見られる。
今回は『Planet Football』から「今季のラ・リーガで最も高い年俸を受け取っている10名の選手」をご紹介する。
10位:コケ
クラブ:アトレティコ・マドリー
国籍:スペイン
年俸:1500万ユーロ(およそ23.77億円)
なんと10位に入ったのはアトレティコ・マドリーで長くプレーし続けてきた生けるレジェンド。クラブでは2位となる給与を受け取っているようだ。
9位:イルカイ・ギュンドアン
クラブ:バルセロナ
国籍:ドイツ
年俸:1870万ユーロ(およそ29.63億円)
今夏マンチェスター・シティからバルセロナへと移籍することになったギュンドアン。移籍金がかからないフリーエージェントでの加入であったため、給与もかなり高額であるようだ。
5位:ヤン・オブラク
クラブ:アトレティコ・マドリー
国籍:スロベニア
年俸:2100万ユーロ(およそ33.28億円)
アトレティコ・マドリーで最も高額なのは長く守護神を務めているヤン・オブラクであった。数多くのクラブに狙われながらアトレティコに忠誠を誓ってきた天才GKも30歳になり、もはやチームを率いる存在。
5位:ヴィニシウス・ジュニオール
クラブ:レアル・マドリー
国籍:ブラジル
年俸:2100万ユーロ(およそ33.28億円)
カルロ・アンチェロッティ監督の下でその才能を完全に開花させたヴィニシウス・ジュニオール。今季はストライカーとしてもプレーし、その中でさらに幅を広げている。レアル・マドリーの中では4位タイ。
5位:ジュード・ベリンガム
クラブ:レアル・マドリー
国籍:イングランド
年俸:2100万ユーロ(およそ33.28億円)
今夏ボルシア・ドルトムントからレアル・マドリーに加入したイングランドの天才。リーガ移籍後も圧倒的な才能を見せつけており、いきなりこの額の給与が支払われるわけである。
5位:ロベルト・レヴァンドフスキ
クラブ:バルセロナ
国籍:ポーランド
年俸:2100万ユーロ(およそ33.28億円)
そしてバイエルン・ミュンヘンからバルセロナへとやってきて2年目を迎えるレヴァンドフスキ。すでに35歳という年齢であるが大きな衰えを感じさせておらず、まだまだ世界トップクラスである。
4位:ルカ・モドリッチ
クラブ:レアル・マドリー
国籍:クロアチア
年俸:2200万ユーロ(およそ34.86億円)
今夏はサウジアラビア移籍の噂もあったものの、レアル・マドリーとの契約を更新することになったモドリッチ。37歳になったもののクラブに欠かせない選手として君臨し続けており、超人的なタフさを見せつけている。
3位:ダヴィド・アラバ
クラブ:レアル・マドリー
国籍:オーストリア
年俸:2250万ユーロ(およそ35.66億円)
全体3位となったのはバイエルン・ミュンヘンからフリーエージェントでレアル・マドリーに加入してから中心的な役割を任されているダヴィド・アラバ。ミリトンがいない今季は更に重要な存在に。
2位:トニ・クロース
クラブ:レアル・マドリー
国籍:ドイツ
年俸:2500万ユーロ(およそ39.62億円)
全体2位になったのは時々歯に衣着せぬ発言で炎上するトニ・クロース。モドリッチとのコンビはまさに黄金。若いうちに引退したいと言いながら33歳となっており、あと何年彼のプレーを見られるのだろうか。
1位:フレンキー・デ・ヨング
クラブ:バルセロナ
国籍:オランダ
年俸:3750万ユーロ(およそ59.43億円)
バルセロナが大盤振る舞いをしていたころに獲得したフレンキー・デ・ヨングがリーガで最も高額な選手に。放出や給与削減で人件費が圧縮されるなか、彼はこの給料のままで踏みとどまっているようだ。