シティ移籍を望み練習欠席のマテウス・ヌネス、指揮官が言及「2日にここにいることを期待している」

[写真:Getty Images]

ウォルバーハンプトンのギャリー・オニール監督が、去就が注目されているポルトガル代表MFマテウス・ヌネスについて言及した。イギリス『BBC』が伝えた。

昨夏スポルティングCPからクラブ史上最高額となる3800万ポンド(約70億2000万円)で5年契約を結んで加入したマテウス・ヌネス。加入1年目から主軸となり、公式戦41試合に出場していた。

そのマテウス・ヌネスには、マンチェスター・シティが獲得に動いており、移籍金4700万ポンド(約86億8000万円)のオファーを出していた。

このオファーを受け、移籍を望むマテウス・ヌネスはトレーニングを欠席。罰金処分が下されるとされている。

そんな中、ウォルバーハンプトンはカラバオカップ(EFLカップ)2回戦でブラックプールと対戦。5-0で勝利し3回戦に駒を進めたが、オニール監督がヌネスの状況についてコメント。シティから改善されたオファーはないとし、チームに残留することを期待していると語った。

「彼は現時点ではグループにはいない。それは彼の選択だ」

「マンチェスター・シティからのオファーがあった後、グループに参加しないことが自分にとって最善であると判断した。クラブの方針、そういったものへの対処は決まっている」

「私が知る限り、オファーに改善は見られない。マテウス・ヌネスはまだ我々の選手であり、彼との契約はまだ残っており、現時点では彼が9月2日にここに来ることを完全に期待している」

「もちろん、今後数日がカギとなり、私とマテウスの間で非公開となる会話が行われ、状況は解決されると確信している」

ウォルバーハンプトンは、マテウス・ヌネスに対しては6000万ポンド(約111億円)の移籍金を求めており、シティの対応が注目されている。

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