トッテナム、昨夏加入のDFジェド・スペンスが英2部リーズにレンタル

[写真:Getty Images]

チャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドは30日、トッテナムに所属するU-21イングランド代表DFジェド・スペンス(23)の期限付き移籍加入を発表した。

契約期間は2024年6月30日までとなる。買い取りオプションの有無については言及されていないが、イギリス『デイリー・メール』によると付随されていない見込みとのことだ。

スペンスは2021-22シーズンに所属したノッティンガム・フォレストで印象的な活躍を見せると、2022年夏にトッテナムへ完全移籍。しかし、当時の指揮官であるアントニオ・コンテ監督からの評価は低く今年1月にスタッド・レンヌへのレンタルを余儀なくされると、フランスでもケガに苦しみリーグ・アンで8試合の出場にとどまった。

チャンピオンシップで武者修行することになったスペンスは、公式サイトを通じて意気込みを語っている。

「ここに来ることができて嬉しいよ。プレーをするのが待ちきれないね。ここはビッグクラブであり、明らかに良い選手が揃っている。プレミアリーグに戻ろうという野心は十分にあると思う」

「僕は再びプレーがしたいんだ。ここには優れた監督(ダニエル・ファルケ)がいるし、彼は攻撃的なフットボールを好むと聞いている。僕のプレースタイルにも、きっと合うはずだ」

「チームに合流できるのはとてもエキサイティングだ。ここでファンのみんなに感動を与えられると良いね。エランド・ロードでプレーするのも楽しみだよ。ファンの声が大きいという話は聞いているからね」

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