「足で語らなければ」プレミア行き噂の菅原由勢が去就に言及「全く気にしていない」「ECL予選に集中」

[写真:Getty Images]

AZの日本代表DF菅原由勢が、自身にまつわる移籍の噂について言及した。オランダ『AZ Fanpage』が伝えた。

菅原は2019年7月に名古屋グランパスからレンタル移籍でAZに加入。2020年7月には完全移籍に切り替わっていた。

5シーズン目を迎えた中、公式戦通算161試合10ゴール22アシストを記録。右サイドバックがメインだが、ウイングやウイングバックでもプレー。今季はエールディビジ2試合で1アシスト、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でも3試合に出場している。

その菅原は、ECL予選のブラン戦後に移籍について問われて言及。今は気にせず、ECL予選を勝ち抜くことだけを考えているとした。

「今はそんなことは全く気にしていません。サッカーに集中しています」

「そのことについてはたくさん話すことができますが、僕に影響力はありません。僕が影響力を持てるのは、フィールドでのパフォーマンスだけです。足で語らなければいけません」

「今日みたいなプレー、“クソったれ”みたいなプレーをしていたら、どこにも行けません」

「だから、今は自分自身と、どうやってカンファレンスリーグのグループステージの出場権を獲得できるのかに集中しています。それが最も重要です」

移籍期間の終了は目前となっている中、自身の移籍話には関心がないという菅原。フルアムが強い関心を持っているとされるが、具体的に動いてはいない状況。この先どう動くかは不明だが、まずはクラブにコミットするというところだろう。

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