広島西区強盗殺人未遂事件で 男(21)を起訴 殺意を持ち頭殴ったか

広島市西区で起きた強盗事件で21歳の男が強盗殺人未遂の罪などで起訴されました。

被告の男(21)は去年12月、ほかの男らと共謀して西区小河内町の店舗兼住宅に侵入し、3人にけがをさせたうえ、現金や腕時計など約2700万円相当を奪った罪に問われています。

頭を殴られた男性(50)は今も意識不明の重体です。

広島地検は被告の男がこの男性の後頭部を殺意を持って工具で殴ったとし、ほかの実行犯7人よりも重い強盗殺人未遂の罪で起訴しました。

これで実行役と特定された8人全員が起訴され、検察は引き続き指示役などを調べるとしています。

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