補強継続中のフォレスト、1年越しのバチュアイ獲得に向けフェネルバフチェと交渉中

[写真:Getty Images]

ノッティンガム・フォレストがベルギー代表FWミッチー・バチュアイ(29)を巡ってフェネルバフチェに接触しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。

ウイングや最前線、2列目中央もこなせるウェールズ代表FWブレナン・ジョンソン(22)の売却をトッテナムやブレントフォードから打診されているフォレスト。その一方で、アーセナルの元U-21ポルトガル代表DFヌーノ・タヴァレス(23)やコリンチャンスのブラジル人DFムリージョ(21)ら複数の選手の獲得に動いているが、前線の補強も目指しているようだ。

その標的となっているのが、1年前にもフォレストが獲得を目指していたバチュアイとのこと。チェルシーからの移籍が目前まで迫っていたが、期限までに書類が間に合わず破談となり、その後トルコのフェネルバフチェへの移籍が成立していた。

フォレストは1年経った今でもバチュアイに関心を持ち続けているようで、獲得に向けクラブ間交渉に臨んでいる模様。フェネルバフチェは現行契約があと1年のストライカーの放出に800万ポンド(約14億8000万円)を要求しているという。

2016年夏にマルセイユからチェルシーへと移籍して以降はあまり活躍できていなかったバチュアイだが、昨シーズンはフェネルバフチェで公式戦32試合に出場し20ゴールを記録。復活の兆しを見せている。

なお、フォレストはチェルシーから元イングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイ(22)を獲得することも望んでいるとのこと。ジョンソンの去就も含め、フォレストの前線がどう入れ替わるのかに注目が集まる。

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