秋季高校野球の組み合わせ決定 文星付は小山南、作新は宇都宮-宇工の勝者と 9月9日開幕

各校の代表がくじを引いた組み合わせ抽選会

 来春のセンバツにつながる第76回秋季県高校野球大会兼秋季関東地区大会県予選(9月9日開幕)の組み合わせ抽選会が30日、宇都宮市の県総合教育センターで開かれ、1回戦の対戦カードが決まった。今夏の甲子園に出場した文星芸大付はノーシードとなり、11日に小山南と対戦する。 

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 大会には60校53チームが出場。「宇都宮東・真岡北陵」「栃木翔南・佐野東・足利清風」「黒羽・黒磯南・さくら清修」「宇都宮中央・今市・壬生」の4チームが連合となる。益子芳星、那須は部員不足のため欠場する。

 抽選会では交流戦で各ブロックを制した石橋、黒磯、国学院栃木、白鴎大足利、佐野日大、佐野、作新学院、小山の8チームをシードで振り分けた。その後予備抽選順に各チームの主将がくじを引き、1回戦21試合の対戦カードが決まった。

 シード勢は全て2回戦から登場。前回王者の作新学院は15日に宇都宮-宇都宮工の勝者、石橋は16日に小山西-幸福の科学学園の勝者とそれぞれ激突する。前回準優勝でノーシードの青藍泰斗は10日に黒羽・黒磯南・さくら清修と対戦する。

 大会は9日から10月1日までの10日間、清原球場など県内3球場で行われ、上位3校は同21日から本県で開催される関東大会に出場する。

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