エンゼルス逆転勝利で被スイープ回避 大谷は4打数1安打1打点

【エンゼルス10-8フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

エンゼルスはフィリーズとの打ち合いを制し、10対8で逆転勝利。9回表に飛び出したブランドン・ドルーリーの19号2ランが決勝打となり、敵地でのフィリーズ3連戦の被スイープを回避した。エンゼルス5番手のマット・ムーアが4勝目(1敗)を挙げ、6番手のカルロス・エステベスは29セーブ目を記録。フィリーズ6番手のクレイグ・キンブレルは2点のリードを守れず、5敗目(7勝)を喫した。

エンゼルスがリード・デトマーズ、フィリーズがクリストファー・サンチェスの先発で始まった一戦は、2回表にハンター・レンフローの19号2ランでエンゼルスが先制。直後の2回裏に追いつかれたが、5回表に大谷翔平のタイムリーなどで3点を奪い、5対2とリードした。

ところが、5回裏に2番手のドミニク・リオンがニック・カステヤノスのタイムリーで1点を返されると、6回裏には3番手のアーロン・ループが二死1・2塁のピンチを招き、4番手のレイナルド・ロペスがトレイ・ターナーに19号逆転3ランを被弾。5対6となり、エンゼルスが1点を追う展開となった。

8回表、エンゼルスは二死満塁からレンフローの2点タイムリーで逆転に成功。8回裏に5番手のムーアがブライス・ハーパーに通算300本塁打達成となる15号逆転2ランを浴び、再びリードされたが、9回表にノーラン・シャニュエルが球団新記録となる「デビュー10試合連続安打」を達成して無死1・3塁のチャンスを作ると、ルイス・レンヒーフォの犠飛で8対8の同点に追いついた。さらに二死1塁からドルーリーの19号2ランで勝ち越しに成功。9回裏を6番手のエステベスが三者凡退に抑え、10対8で勝利した。

大谷は「3番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、ファーストゴロ併殺打、ライトへのタイムリー、四球、空振り三振で4打数1安打1打点1四球。連続試合安打を3に伸ばし、今季の打撃成績は打率.307、出塁率.410、OPS1.071となっている。

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