秋の味覚、クリの出荷が愛媛県内有数の産地、鬼北町で盛んに行われています。
JAえひめ南管内ではおよそ300軒の農家がクリを栽培していて、今年も今月下旬から出荷が始まりました。
愛媛県鬼北町永野市にある出荷場には早生品種の栗が持ち込まれ、職員らが機械を使って大きさ別に選別していきます。
JAによりますと、今年は春の天候に恵まれたことから甘みのあるクリに育っていて去年より1割ほど多いおよそ30トンの出荷を見込んでいます。
(JAえひめ南鬼北営農センター 小川豊明副センター長)
「若干小玉だが非常に品質の良いクリができているのでえひめ南のクリを食べていただいたら」
クリの出荷作業は、10月まで続き、愛媛県内のほか関西方面にも出荷されます。