愛媛、行友翔哉がポルトガル1部に期限付き移籍 「チャレンジする以外の選択肢はありませんでした」

[写真:©︎J.LEAGUE]

愛媛FCは31日、FW行友翔哉(18)がポルトガル1部のFCファマリカンに期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2023-24シーズンまでとなる。

行友はレノファ山口FCと愛媛のアカデミーを経て、今季からトップチームに昇格。明治安田生命J3リーグ7試合で1得点を記録している。

そうしたなか、16日に海外クラブ移籍を前提とした準備でチームを離脱。結果、ポルトガル1部挑戦が決まった。

「この度FC Famalicãoに移籍する事になりました。まずはこのFC Famalicãoという素晴らしいクラブに移籍できた事を誇りに思います。愛媛のサポーターの皆さんの前でご挨拶が出来なくてすいません」

「この移籍が決まるまでにたくさんの方々が動いてくれました。関わって下さった方々に本当に感謝しています。愛媛FCを背負ってプレーしたアカデミーを含め3年半という時間はサッカーと自分と向き合えたとても有意義な時間でした。周りの人に恵まれてとても楽しく過ごせた時間でした」

「この話があってから、夢を追う1人のサッカー大好き小僧としてはチャレンジする以外の選択肢はありませんでした。自分にとっても大きな出来事ですが、自分が今まで関わってきた山口や愛媛などの地方クラブのみならず、プロを目指す少年・少女に夢を与えられる出来事かなと思っています」

「厳しい世界に行く事は重々承知しています。ただこの経験全てをポジティブに捉えられると自分は思っています。経験しに行くわけではなく自分で全てを勝ち取りに行きます。目の前の1日、1分、1秒に全力で向き合いながら、大きな目標に向かって命を懸けて頑張って行きます」

「今後とも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

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