瀬戸内の温暖な気候をいかして栽培する江田島産のイチジクが、出荷の最盛期を迎えています。
■生産者・奥本国三さん
「味も濃厚で非常に良い出来だと思う」
収穫しているのは、「蓬莱柿」と呼ばれるイチジク。甘みと酸味のバランスが良く、熟すと実が星形に割れるのが特徴です。江田島市では、およそ30軒の農家が栽培しています。関係者は、「猛暑を乗り越え、玉太りが良く仕上がった」と胸を張ります。
■生産者・奥本国三さん
「みなさんにぜひ江田島産のイチジクを食べてもらいたいと思う」
箱詰めしたイチジクは、広島市内のスーパーマーケットなどに並びます。収穫は10月末まで続き、例年並みのおよそ20トンの出荷を見込みます。
《2023年8月31日》