【中国】中国発の生成AI、サービス続々開始[IT]

中国で文章や画像を自動で作る対話型の生成人工知能(AI)サービスが続々と始まっている。いずれも中国企業の開発で、インターネット検索中国最大手の百度(バイドゥ)やAI大手の商湯集団(センスタイム)などが既にサービス提供を開始した。

百度は8月31日、同社の対話型生成AI「文心一言(英語名アーニーボット)」の提供を始めた。センスタイムの「商量(センスチャット)」も同日公開。いずれも利用には携帯電話番号の認証が必要になる。

中国政府は8月15日に生成AIを規制する管理規則を施行した。新京報(電子版)によると、これまでに通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)やネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)を含む11社のサービスが認可を受けたという。

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