ドルトムント、ブレーメンから昨季得点王のドイツ代表FWフュルクルクを完全移籍で獲得!

[写真:Getty Images]

ドルトムントは8月31日、ブレーメンからドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(30)を完全移籍で獲得した。契約期間は2026年6月30日までとなる。

ドルトムントへの移籍を決断したフュルクルクは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「ドルトムントはとても特別なクラブだ。このクラブへのステップアップは、まさに僕が望んでいたものだから、このオファーは本当に嬉しかった。ここでは選手として成長し、新しい経験を積むチャンスがある。これからの挑戦に燃えているし、このチームでできる限りの成功を収めたいと思っている。ドルトムントの選手として、素晴らしいファンのいるスタジアムを経験するのが待ちきれないよ」

ブレーメンの下部組織で育ったフュルクルクは、2012年にトップチームデビュー。その後、ニュルンベルクやハノーファーでのプレーを経て、2019年夏に5年ぶりに復帰。

復帰後は度重なるケガに悩まされながらも、4年間で公式戦96試合に出場し45ゴール15アシストを記録。昨季はブンデスリーガで28試合に出場し、昨季までRBライプツィヒでプレーしたFWクリストファー・エンクンク(現チェルシー)と並び16ゴールで得点王に輝いていた。

また、2022年11月にデビューしたドイツ代表では、これまで9試合で7ゴールを記録。昨年11月に行われたカタール・ワールドカップにも選出されており、途中出場ながらグループステージ全試合に出場していた。

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