観葉植物を捨てる時のタブー4選 間違った廃棄方法と正しいやり方とは

育てていた観葉植物を手放したい…どうすべき?

観葉植物を手放すタイミングは、以下のものはあります。

  • 枯れてしまった
  • 増えすぎて、株分けした分の行き場所がない
  • アレルギーなど、人間やペットに害があることを知ってしまった
  • 新居には大きすぎるなど

観葉植物を捨てるとき、NGな破棄方法を取ってしまうと、大変な目に遭ってしまうかもしれません。正しい破棄方法も、併せてチェックしておきましょう。

観葉植物を捨てる時のタブー4選

観葉植物を捨てるときにすべきではないタブーとは、以下のものがあります。

1.土を公園などに捨てる

観葉植物を育てるために使っていた土を、公園などの自分が私有している土地以外の場所に捨ててしまうのは、絶対NG!

  • 不法投棄に当たるため
  • 繁殖力が高い観葉植物の場合、根が残っていると芽を出して繁殖してしまうため

土だから大丈夫と高を括ってしまうと、想像を超えたトラブルが起きてしまう恐れがあります。土の中に細菌が繁殖している場合、土を巻いた場所の草花が枯れる原因にもつながるかも!

2.鉢植えごと、可燃ゴミに入れて処分する

観葉植物は、鉢植え・植物・土と、すべてが可燃ごみで処理できるわけではないもので構成されています。特に鉢植えは、プラスチックやテラコッタなど、素材の種類が豊富です。

可燃処理できない素材でできている鉢植えも込みで、可燃ごみとして観葉植物を処分するのはNG!可燃処理対象外のものを含めているゴミ袋は、回収されず取り残されてしまいます。

3.袋から飛び出した状態で、ゴミ置き場に置く

観葉植物が縦に大きく成長した場合、そのままゴミ袋に根の部分だけを入れてゴミ置き場に置いてしまうのはNG!観葉植物のみであれば可燃処理可能ですが、既定の袋に植物が入り切っていないとなると回収対象外になってしまいます。

これは、ゴミ収集車で処理できない可能性が高く、処理するのが危険であるためです。木や植物であっても、切り刻んで可燃物専用のごみ袋に収納して処理しましょう。

4.庭や公園に、そのまま破棄する

観葉植物は植物なので、私有地以外の場所でも勝手に植えていいと思い込んでしまうのはNG!観葉植物を勝手に植え付けてしまうと、生態系に影響を与えてしまう恐れがあります。

野生下でもたくましく育ってしまった場合、想像以上に育って大きな木のように育ってしまう種類もあります。

観葉植物の正しい捨て方

観葉植物の正しい捨て方は、以下の通りです。

  • 観葉植物買取サービスを使う…観葉植物が元気な状態であることが条件
  • フリマアプリで売る…上記と同じ条件
  • 土・鉢・観葉植物の捨て方を、自治体の指定通りに行う

観葉植物にはかなり大きさの幅があるので、大きなものは切り刻んで可燃ごみとしてまとめなければなりません。鉢植えの素材や、土の捨て方などを調べ、自治体で定めている方法に従って処理しましょう。

まとめ

観葉植物を捨てるときは、正しい方法で破棄しましょう。捨てるのがもったいないからといって、公園の花壇などに勝手に植えてしまうのは絶対にやめましょう。

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