ビッグモーター店舗前で検出された除草剤の成分は「グリホサート」と「ブロマシル」=静岡【独自】

「ビッグモーター」の店舗の前の街路樹が枯れるなどした問題で、静岡県が実施した富士市の店舗前の土壌検査で検出されたのは、除草剤に使われる成分の「グリホサート」などだったことが関係者への取材で分かりました。

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ビッグモーター富士店で店舗前にあったはずのツツジなどがなくなっていた問題をめぐり、県は8月2日、土壌調査を行ないました。

関係者によりますと、土壌調査で検出されたのは除草剤に使われる成分の「グリホサート」と「ブロマシル」だということです。この2つの成分は、ホームセンターなどで一般的に入手できる除草剤に含まれています。

これを受け、県は警察に被害届を提出し、復旧に必要な費用や土壌調査の費用を請求する方針です。

県は9月1日午後に調査結果について説明する予定です。

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