牛柄法被姿の議会で“モー”アピール 生乳産出額全国2位の那須塩原 市議ら40人イベントPR

市執行部、市議が牛柄の法被を着用した那須塩原市議会

 那須塩原市議会定例会が開かれた1日、市執行部と市議ら約40人が牛柄の法被を着用して議案審議などに臨んだ。

 「市牛乳の日」に合わせ、JR那須塩原駅前で2日に開かれるイベントのPRが目的。初めての試みで、そろいの法被姿で一体感の醸成を図った。

 市は生乳産出額全国2位。着用を発案した山形紀弘(やまがたとしひろ)議長(53)は「牛乳の消費拡大へ向け、議会としても少しでも役に立てれば」と牛乳の日を“モー”アピールしていた。

© 株式会社下野新聞社