鹿島がMF柴崎岳の復帰を発表!背番号はかつて背負った「20」に決定「タイトルを獲得できるよう、自分のベストを尽くします」

[写真:Getty Images]

鹿島アントラーズは1日、MF柴崎岳(31)の加入を発表した。4日に合流する予定とのことだ。

柴崎は青森県出身で、青森山田高校出身。高校2年時に仮契約するなど大きな期待を寄せられ、2011年に入団した。

2016年まで鹿島でプレー。背番号10も背負い、チームを牽引する存在だった中、2016年のクラブ・ワールドカップでレアル・マドリー相手に2ゴールを記録するなど、世界でその活躍が話題となった。

2017年1月にテネリフェへと完全移籍し、スペインでのプレーをスタート。2017年7月にはヘタフェに完全移籍し、ラ・リーガに挑戦。2019年7月にデポルティボ・ラ・コルーニャへ完全移籍すると、2020年9月にレガネスへと完全移籍。2部でのプレーが続いていた。

ラ・リーガで29試合1ゴール、セグンダ・ディビシオンで136試合6ゴール9アシストを記録。しかし、今年7月にレガネスを退団し、新天地を探していた中、古巣の鹿島復帰が決定した。

鹿島では公式戦233試合で26ゴール44アシストを記録。背番号は鹿島で背負っていた「20」を再びつけることとなった。

日本代表としても60試合に出場し3得点を記録。2018年のロシア、2022年のカタールと2度のワールドカップに出場していた。

柴崎はクラブを通じてコメントしている。

「もう一度、鹿島アントラーズのユニフォームを着てプレーできることを嬉しく思います。日本でプレーする時はまたアントラーズで、と思っていました」

「実現するために協力していただいた関係者の皆さんに感謝したいです。そして、アントラーズがタイトルを獲得できるよう、自分のベストを尽くします。カシマスタジアムで会いましょう」

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