バルセロナは1日、アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(23)を1年間のレンタルで獲得したことを発表した。買い取りオプションは付いていない。
また、フェリックスはアトレティコと2029年6月まで契約を延長。これまでの契約から2年更新している。
2019年夏にベンフィカからアトレティコに加入したフェリックスは、公式戦131試合に出場して34ゴール18アシストを記録。しかしディエゴ・シメオネ監督との確執が報じられ、昨季後半はチェルシーにレンタル移籍していた。
そのチェルシーではプレミアリーグ16試合の出場で4ゴールを記録。元々買い取りオプションが付いていなかったことに加え、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督の構想にも入らなかったことから、アトレティコにレンタルバックしていた。
アトレティコに不本意ながら戻る形となったフェリックスはバルセロナへの移籍希望を公言。自身が望む新天地への移籍を果たした中、その才能を発揮できるか。