1959(昭和34)年9月2日、映画「浮草」の脚本を手にするのは映画界の名匠、小津安二郎監督(55)。「東京物語」「秋日和」「晩春」「秋刀魚の味」など数々の名作を生み出し、原節子や笠智衆をよく起用した。ちゃぶ台を囲む家族の日常をローアングルからとらえる独特の「小津調」は海外でも高く評価された。
<あのころ>名匠、小津安二郎 「浮草」撮影のころ
- Published
- 2023/09/02 07:30 (JST)
- Updated
- 2023/09/02 07:47 (JST)
1959(昭和34)年9月2日、映画「浮草」の脚本を手にするのは映画界の名匠、小津安二郎監督(55)。「東京物語」「秋日和」「晩春」「秋刀魚の味」など数々の名作を生み出し、原節子や笠智衆をよく起用した。ちゃぶ台を囲む家族の日常をローアングルからとらえる独特の「小津調」は海外でも高く評価された。
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