子どもやその保護者、妊娠中の人にも優しい子育て世帯をサポートする子育てタクシーの運行が１日から宇都宮市で始まり出発式が行われました。
宇都宮市第一号の子育てタクシーを運行するのは二番町に本社を置くアサヒタクシー。子育てタクシーとは全国子育てタクシー協会が１９年前から行っている取り組みで全国２７の都道府県１２５のタクシー会社で行われています。県内では日光市と鹿沼市で、すでに行われていて宇都宮市は県内３番目となります。
急な陣痛で病院に行く時や子どもの通園や通学などにも対応できるよう、養成講座を受けた専門のタクシードライバーが運行します。宇都宮市では養成講座にかかる料金などに補助金を出していてアサヒタクシーでは１１人が専門ドライバーになりました。
利用には事前の登録が必要で利用料金はほとんどの場合、通常のメーター通りとなっていますが、多人数の送り迎えなどでは貸切料金になることもあるということです。
出発式には宇都宮市内の親子連れも出席し、さっそく子育てタクシーに試乗していました。
