カブスがダブルヘッダー第1試合に勝利 鈴木誠也は14号ソロを放つ

【カブス6-2レッズ】ダブルヘッダー第1試合@グレートアメリカン・ボールパーク

ナ・リーグ中地区首位のブリュワーズを3ゲーム差で追っているカブスは、敵地シンシナティで行われたレッズとのダブルヘッダー第1試合に6対2で勝利。この試合が終了した時点で、首位ブリュワーズとのゲーム差を2.5に縮めた。カブス先発のジョーダン・ウィックスは24歳の誕生日を勝利で飾り、2勝目(0敗)をマーク。4番手のキーガン・トンプソンが今季初セーブを挙げ、レッズ先発のグラハム・アッシュクラフトは9敗目(7勝)を喫した。

現地時間9月の戦いが始まり、カブスはダブルヘッダーを含むレッズとの変則4連戦がスタート。4回表にコディ・ベリンジャーの21号ソロで先制すると、4回裏にノエルビ・マルテのタイムリーで同点に追いつかれたが、先発のウィックスが5回5安打1失点と役割を果たし、6回表にベリンジャーの2点タイムリーで勝ち越しに成功した。

8回表に鈴木誠也の14号ソロ、9回表にはイアン・ハップの17号2ランで追加点を奪い、6対1と5点をリード。9回裏にウィル・ベンソンのタイムリーで1点を返されたが、6対2で勝利し、首位ブリュワーズとのゲーム差を2.5に縮めるとともに、3位レッズとのゲーム差を4に広げた。

鈴木は「6番・右翼」でスタメン出場し、最初の3打席は空振り三振、ライトフライ、四球だったが、8回表の第4打席で貴重な追加点となる14号ソロ。9回表の第5打席はショートゴロに倒れ、4打数1安打1打点1四球だった。4試合ぶりのヒットを放ち、この試合が終了した時点での成績は打率.263、出塁率.337、長打率.438となった。

なお、レッズはウエーバーで獲得したハリソン・ベイダーが「1番・中堅」、ハンター・レンフローが「4番・右翼」で新天地デビュー。ベイダーは3打数ノーヒットで途中交代、レンフローも4打数ノーヒットに終わった。

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