カブス逆転サヨナラ負けでWヘッダー連勝ならず 鈴木4打数1安打

【カブス2-3xレッズ】ダブルヘッダー第2試合@グレートアメリカン・ボールパーク

ダブルヘッダー第1試合に勝利したカブスは、第2試合も5回表に1点を勝ち越してリードしていたが、クローザーのアドバート・アルゾライが9回裏に2点を失い、2対3で逆転サヨナラ負け。ダブルヘッダー連勝を逃し、貯金9に逆戻りとなった。レッズ5番手のアレクシス・ディアスが1イニングを無失点に抑え、7勝目(4敗)をマーク。リードを守れなかったアルゾライには5敗目(2勝)が記録された。

カブスは3回表にコディ・ベリンジャーの22号ソロで先制。3回裏にTJ・フリードルのタイムリー二塁打で同点に追いつかれたが、5回表にイアン・ハップのタイムリーで勝ち越しに成功し、3番手のヘイデン・ウェスネスキーが3回1/3を無失点に抑える好リリーフを見せるなど、2対1とリードして最終回を迎えた。

ところが、今季ここまで22セーブを挙げているクローザーのアルゾライがレッズ打線に捕まり、一死後にニック・マルティーニの3号ソロで2対2の同点に。さらにクリスチャン・エンカーナシオン=ストランドのヒットから二死3塁とチャンスを広げられ、最後はノエルビ・マルテにタイムリーを浴びてサヨナラ負けとなった。

カブスの鈴木誠也は「6番・右翼」でスタメン出場し、空振り三振、セカンドライナー、センターフライで3打席凡退したが、9回表の第4打席でレフトへの二塁打を放ち、2試合連続安打に。4打数1安打で今季の打撃成績は打率.263、出塁率.336、OPS.775となっている。

The post カブス逆転サヨナラ負けでWヘッダー連勝ならず 鈴木4打数1安打 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.