フェルスタッペン初日5番手「世界の終わりというわけじゃない。ここからうまくマシンを調整していく」/F1第15戦

 2023年F1イタリアGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/2=5番手という結果だった。フェルスタッペンは、マシンがまだ調整が必要な状態であるとともに、ソフトタイヤでのフライングラップでトラフィックに遭ったと述べている。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=1番手(1分22秒657:ハードタイヤ/31周)/2=5番手(1分21秒631:ソフトタイヤ/20周)

2023年F1第15戦イタリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 今日はもう少しうまくやれた可能性もあったと思う。低速から高速まで、まだ微調整が必要だ。もちろん、目指す状態に持っていくことができると確信しているけどね。

 いくつかのウイングレベルを試したので、それについてどの方向性を選ぶべきかを決めるために分析する必要がある。モンツァではその作業が楽ではない場合がある。

 FP2ではプログラムが少し中断されたので、読み取ることが難しい点がいくつかあるね。ショートランではセクター2で少しブロックされたし、ロングランではあまり多くの周回を走ることができなかった。つまり、はっきり分からない部分がある。それは誰にとっても同じだけどね。

 予選になって、全員がエンジンの力を目いっぱい発揮したときに何が起こるのかに注目しよう。僕たちはもっと良い仕事ができるはずだ。でも今日が世界の終わりというわけではない。

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