【ヤンキース６－２アストロズ】＠ミニッツメイド・パーク
ヤンキースは難敵ジャスティン・バーランダーに４本のアーチを浴びせ、６対２で勝利。31年連続レギュラーシーズン勝ち越しに向けて、借金を３に減らした。ヤンキース先発のカルロス・ロドンは５回92球を投げて被安打３、奪三振４、与四球１、失点２と最低限の役割を果たし、２勝目（４敗）をマーク。バーランダーは４本のアーチを浴び、６回８安打６失点で７敗目（10勝）を喫した。
ＤＪ・ラメイヒューの14号先頭打者アーチで先制したヤンキースは、二死１塁からジェイソン・ドミンゲスが１号２ラン。今日の試合でメジャーデビューした期待の有望株が家族の見守る前で球団史上６人目となるメジャー初打席アーチの快挙を成し遂げ、リードを３点に広げた。
２回裏にホセ・アブレイユの12号ソロで１点を返されたが、３回表にジャンカルロ・スタントンが21号２ランを放ち、５対１と４点をリード。３回裏にカイル・タッカーのタイムリー二塁打で再び１点を返されたものの、５回表にアーロン・ジャッジの30号ソロで追加点を奪い、６対２で勝利した。
なお、ジャッジは今季30号アーチで通算250本塁打に到達。出場810試合目での250本塁打は、ライアン・ハワードの855試合やラルフ・カイナーの871試合を大幅に更新するメジャー史上最速記録となった。今季は出場81試合で30本塁打を放っているジャッジ。シーズン残り27試合でどこまで数字を伸ばすか注目だ。
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