【パイレーツ４－２カージナルス】延長10回タイブレーク＠ブッシュ・スタジアム
パドレスを相手に２試合連続サヨナラ勝ちを収めたカージナルスは、今日から本拠地でパイレーツとの３連戦がスタート。その初戦は９回裏一死２塁のサヨナラ機を生かせず、延長タイブレークの末に２対４で敗れた。パイレーツ４番手のコリン・セルビーが２勝目（０敗）、５番手のデービッド・ベッドナーは30セーブ目をマーク。カージナルス３番手のジョジョ・ロメロには２敗目（４勝）が記録された。
パイレーツがミッチ・ケラー、カージナルスがダコタ・ハドソンの先発で始まった一戦は、２回表にアルフォンゾ・リバスのタイムリー二塁打でパイレーツが先制し、６回裏にウィルソン・コントレラスの16号ソロでカージナルスが同点に追いつく展開に。ケラーは６回５安打１失点、ハドソンも７回３安打１失点の好投を見せ、試合は１対１のまま終盤を迎えた。
９回裏のカージナルスは２試合連続でサヨナラ打を放っているトミー・エドマンのヒットから一死２塁のチャンスを迎えたが、後続２人が凡退して無得点。10回表に３点を勝ち越されると、10回裏はポール・ゴールドシュミットの犠飛による１点しか奪えず、２対４で敗れた。
なお、カージナルスは下腹部の打撲で故障者リスト入りしていたラーズ・ヌートバーが今日から戦列復帰。「１番・中堅」でスタメン出場したが、空振り三振、サードライナー、四球、ファーストゴロ併殺打、センターフライで４打数０安打１四球に終わった。今季の打撃成績は打率.279、出塁率.380、OPS.827となっている。
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