【J1注目プレビュー|第26節:名古屋vs横浜FC】連敗中の名古屋はストップを、首位撃破の横浜FCは継続を

[写真:©︎CWS Brains, LTD.]

【明治安田生命J1リーグ第26節】

2023年9月2日(土)

18:00キックオフ

名古屋グランパス(3位/45pt) vs 横浜FC(16位/21pt)

[豊田スタジアム]

◆手痛い連敗、逆転優勝へ負けられない【名古屋グランパス】

前節はアウェイでのセレッソ大阪戦で3-1で敗戦。これでリーグ戦は連敗となってしまった。

アウェイでの連敗という停滞状況。タイトル獲得を目指す中でのこのタイミングでの連敗は痛いが、幸いなことは上位2チームが勝ち点を落としていることだろう。

相手が立ち止まってくれたことでまだ可能性残している中、ここで仕切り直したいところ。ポイントはやはり攻撃面と言えるだろう。

直近5試合は複数得点が奪えていない状況。堅守でなんとか勝ち点を重ねてきたが、失点が重なれば結果がついて来なくなってしまう。

長谷川健太監督としては、ここで粘りを見せたいところ。新たなコンダクターとなった森島司の躍動、そして得点源のキャスパー・ユンカーなど前線の選手たちにも注目だ。

★予想スタメン[3-4-1-2]

GK:ランゲラック

DF:藤井陽也、中谷進之介、河面旺成

MF:野上結貴、稲垣祥、内田宅哉、森下龍矢

MF:森島司

FW:キャスパー・ユンカー、永井謙佑

監督:長谷川健太

◆首位撃破の波を途絶えさせるな【横浜FC】

前節は首位の横浜F・マリノスを相手に4-1で大勝を収めた。

横浜ダービーでの快勝劇は大いに湧いたが、残留争いに身を置く状況を考えれば、これを継続していかなければいけない。

その中で対戦するのは3位の名古屋。上位との連戦だが、ここで敗れては前節の勝利が薄まってしまう。なんとしても、アウェイで勝ち点を持ち帰る必要があるだろう。

横浜FM戦で見せていたカウンター攻撃は今の横浜FCにとっての武器に。磨きをかけていきつつ、それを発動させるための我慢強い戦い方が重要だ。

相手にボールを持たせても焦れずに戦えるのか。自分たちの形になりつつあるスタイルで、今節も相手を困らせたい。

★予想スタメン[3-4-2-1]

GK:スヴェンド・ブローダーセン

DF:岩武克弥、ンドカ・ボニフェイス、マテウス・モラエス

MF:山根永遠、ユーリ・ララ、井上潮音、林幸多郎

MF:小川慶治朗、山下諒也

FW:伊藤翔

監督:四方田修平

出場停止:カプリーニ

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