踊りや演奏、笑顔で披露 カルチャー祭り、舞台発表始まる

はつらつとしたダンスを披露する受講生=2日午前10時半、北國新聞赤羽ホール

  ●北國新聞赤羽ホール 受講の成果示す

 北國新聞文化センター受講生の発表会「カルチャー祭り2023」(同センター、北國新聞社主催)は2日目の2日、金沢市の北國新聞赤羽ホールで舞台発表が始まった。楽器演奏やリズムダンス、伝統芸能など多彩なパフォーマンスが繰り広げられ、来場者がはつらつとした舞台に大きな拍手を送った。

 リズムダンスでは、石川県内各地の受講生が明るい笑顔で軽快な踊りを披露した。二胡(にこ)や和太鼓の受講生は息の合った演奏で日頃の練習の成果を示した。舞台発表は3日までで、57団体約630人が出演する。

 北國新聞交流ホール、北國新聞会館9階、香林坊大和8階では作品展が開かれ、60講座の受講生による水引や絵手紙、書道、陶芸などの作品が来場者を楽しませた。

 赤羽ホールなどでは、2023ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭のイベントとして「カルチャーフェス」が同時開催され、北國新聞文化センター講師らがさまざまな体験コーナーを設けた。

 カルチャー祭りの入場料は3日間共通で700円。問い合わせは北國新聞文化センター=076(260)3535=まで。

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