【明治安田生命J1リーグ第26節】
2023年9月2日(土)
19:00キックオフ
セレッソ大阪(6位/42pt) vs 川崎フロンターレ(9位/33pt)
[ヨドコウ桜スタジアム]
◆調子上向き、上位へ食らいつけ【セレッソ大阪】
前節はホームで上位の名古屋グランパスを相手に3-1で勝利。リーグ戦で連勝を収めて上位に迫った。
このところ上位陣が勝ち点を落としている中で、しっかりと積み上げたことで上位との差が縮めている。
8月は良い流れを作ってきた中、ここで対戦するのは川崎F。相手はボールを握ってくる中で、いかにして守り、ゴールを奪っていくのかがポイントだ。
C大阪のポイントは良い守備から良い攻撃。カウンターで仕留める力も必要となる。ボールを持たれる時間は長くなるだろうが、しっかりと奪い返し、自分たちのペースに持っていけるのか。スタイルを示すことが大事だ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:ヤン・ハンビン
DF:毎熊晟矢、進藤亮佑、鳥海晃司、舩木翔
MF:ジョルディ・クルークス、喜田陽、香川真司、カピシャーバ
FW:レオ・セアラ、上門知樹
監督:小菊昭雄
◆苦しい戦いはシーズン終盤を前にも続く【川崎フロンターレ】
前節はホームで北海道コンサドーレ札幌を迎えて、2-2の引き分けに終わった。
これでリーグ戦は5試合無敗。連敗は「3」でストップしたが、事態はかなり深刻と言える。
シーズン当初から調子が上がらず、苦しいシーズンを過ごしている川崎F。その大きな要因は、ケガ人が続いていることが1つある。
前節も大南拓磨が足を攣り、マルシーニョは接触で負傷。ケガ人が復帰しては別の選手がケガをするという悪循環が波に乗れない理由の1つだろう。
その川崎Fは目の前の試合をしっかりと戦うことしかないが、もう1つの要因は主軸とサブ組の力の差だろう。主力が揃わないシーズンでは、チームとしてのパフォーマンスが最大限発揮できていない。チームとして同じ絵を描けているが、精度が大きく変わってくるだけに、川崎Fのスタイルを考えれば難しいことになる。
夏に補強したバフェティンビ・ゴミスのデビューが待たれるが、チームとしても攻撃の精度を上げていきたい。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:チョン・ソンリョン
DF:山根視来、山村和也、高井幸大、登里享平
MF:脇坂泰斗、ジョアン・シミッチ、橘田健太
FW:家長昭博、レアンドロ・ダミアン、宮代大聖
監督:鬼木達