⑦ビッグドリームや⑨ミルテンベルクはデビュー戦の地が勝利を遠ざけてしまう!?【小倉2歳S】競馬初心者講座講師:長谷川雄啓の過去10年データ分析!

小倉2歳S(日曜・小倉)

小倉の2歳チャンピオン決定戦。芝1200m戦、GⅢ。

過去10年、1番人気は〔230〕、2番人気は〔211〕、3番人気は〔311〕。

6番人気以下〔145〕、2ケタ人気馬〔121〕。

馬連3ケタ1回に、万馬券3本。

意外や、波乱の2歳重賞です。

ステップレースを見ていきましょう。

函館2歳Sから〔001〕。4着馬。

OPのフェニックス賞から〔220〕。勝ち馬3頭と、1番人気3着馬。

中京2歳Sから〔100〕。勝ち馬。

ひまわり賞から〔001〕。勝ち馬。

芝の新馬戦から〔656〕。16頭が4番人気までで勝ち上がった馬。他に、10番人気で勝ち上がった馬が3着に1頭います。

ダートの新馬戦から〔001〕。4番人気で勝ち上がった馬。

芝の未勝利戦から〔131〕。すべて1番人気で勝ち上がった馬です。

馬券圏内30頭中、芝1600mの中京2歳Sを除けば、残りの29頭はすべて1200m戦(ダートも含む)から。

馬券圏内30頭が前走で走った競馬場を見ると、小倉が最も多く〔876〕、中京〔201〕、阪神〔021〕、福島〔010〕、函館〔001〕、新潟〔001〕。

勝ち馬は、小倉か中京からしか出ていません。

連対20頭のデビューした競馬場は、小倉9頭、中京5頭、阪神4頭、東京1頭、新潟1頭。

連対20頭の中に、芝で3着を外した馬はいません(芝未出走1頭)。

牝馬は〔554〕。

キャリア4戦以上の馬の馬券圏内はありません。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。

【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』

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