【古町S】JRA最年長・柴田善臣が波乱を演出!13番人気ラブリークイーンで鮮やかな逃げ切りV

2日、新潟競馬場で行われた11R・古町ステークス(3歳上2勝クラス・ハンデ・ダ1800m)は、柴田善臣騎乗の13番人気、ラブリークイーン(牝5・美浦・嘉藤貴行)が快勝した。2馬身差の2着に2番人気のアナンシエーション(せん5・美浦・手塚貴久)、3着にフルオール(牡4・美浦・斎藤誠)が入った。勝ちタイムは1:52.1(良)。

1番人気で津村明秀騎乗、バハルダール(牡4・栗東・池江泰寿)は、12着敗退。

3連単180万円超え

柴田善臣騎乗の13番人気、ラブリークイーンが勝利して波乱の決着となった。レースでは好スタートを決めてあっさりとハナへ。淡々としたペースで主導権を握って隊列を引っ張ると、勝負どころでも手応えは絶好。直線では二の脚を飛ばして後続を突き放しにかかり、2馬身差をつける見事な逃げ切りだった。また、この勝利で柴田善臣騎手は自身が持つ最年長勝利記録を、57歳1ヶ月と4日に更新した。

ラブリークイーン 21戦4勝
(牝5・美浦・嘉藤貴行)
父:ラブリーデイ
母:マリントウショウ
母父:キャプテンスティーヴ
馬主:坂巻勝彦
生産者:大狩部牧場

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