[サッカーJ1・アルビレックス新潟]粘って、攻めて、追い付いた、FW小見洋太が同点ゴール 浦和に1-1

新潟-浦和 後半、競り合うMF高木善朗=ビッグスワン

 アルビレックス新潟はJ1第26節第1日の9月2日、デンカビッグスワンで浦和と対戦し、1-1で引き分けた。通算成績は7勝8分け11敗。勝ち点は29で、暫定順位は15位のまま。

 新潟はPKで浦和に先制を許したが、終盤に追い付いた。

 立ち上がりは相手にボールを保持された。次第に攻める時間を増やしたが、シュートには持ち込めなかった。38分、ハンドで与えたPKで失点した。

 後半もボールを保持しながら攻めたが、相手の堅い守備に苦しんだ。膠着(こうちゃく)状態が続いたが36分、FW小見洋太が決めて同点。41分にMF長倉幹樹がシュートを放つなど、逆転を狙ったが、勝ち越し点は奪えなかった。

 9月2日は、ほかに6試合が行われ、首位の横浜Mは0-2で柏に敗れ、今季初の2連敗で勝ち点50から伸ばせなかった。3位の名古屋は終盤に横浜FCに追い付かれて1-1で引き分け、勝ち点46。

 C大阪は3-0で川崎に快勝し、同45で4位に浮上した。鹿島は2-2で湘南と引き分けた。札幌は4-0でG大阪を破り、10試合ぶりの白星。広島は2-0で鳥栖を下した。

 新潟の次節は9月17日午後7時から、敵地でG大阪と対戦する。

◎松橋力蔵監督の話 勝ち点3は取れなかったが、1を取れたのはポジティブに捉えたい。難しいゲームをそのまま終わらせず、自分たちの色を出して引き分けに持ち込めたことも、終盤戦にかけては大事だと思う。

試合の詳細はこちら

他会場の結果の一覧はこちら

アルビレックス新潟の記事一覧

国内・海外サッカーのニュース

※リンク先の一部は会員限定コンテンツです。新潟日報を購読中の方は、ご家族を含め、無料で「デジタルプラス」会員に登録して読むことができます。

新潟-浦和 後半、ゴール前にボールを供給するDF堀米悠斗=ビッグスワン
新潟-浦和 前半、相手と競り合うMF藤原奏哉=ビッグスワン

© 株式会社新潟日報社