ロイヤル・アントワープは1日、マルク・ファン・ボメル監督(46)との契約延長を発表した。
契約を1年間延長し、新契約は2025年までとなる。
現役時代はフォルトゥナ・シッタート、PSV、バルセロナ、バイエルン、ミランでプレーしたファン・ボメル監督。引退後は、U-17オランダ代表のアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタート。その後、サウジアラビア代表のアシスタントコーチを務めると、PSV U-19で監督に初就任した。
2018年1月からはベルト・ファン・マルバイク監督の下で、サウジアラビアに続いてオーストラリア代表でアシスタントコーチに就任。2018年7月にPSVでファーストチームの監督キャリアをスタートさせた。
2021年7月にヴォルフスブルクの監督に就任。開幕4連勝と好スタートを切るも、その後に徐々に下降性を辿り、2021年10月に解任。2022年7月にアントワープの監督に就任した。
アントワープを率いては、就任1年目ながら好成績を収めるとチームはプレーオフに進出。最終節では劇的な展開が待っており、見事にジュピラー・プロ・リーグ制覇を果たしていた。
今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)も戦うアントワープ。グループステージではバルセロナ、ポルト、シャフタール・ドネツクと同居する。
