スパーズDFタンガンガがアウグスブルクに移籍…買取義務付帯のレンタルに

[写真:Getty Images]

アウグスブルクは1日、トッテナムからイングランド人DFジャフェット・タンガンガ(24)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。

なお、今回の契約には特定の条件を達成した場合、買い取り義務が生じる条項が盛り込まれている。ドイツ『スカイ』によると、移籍金は600万ユーロ(約9億5000万円)程度になるという。

トッテナムのアカデミー出身のタンガンガは、2019年9月に行われたEFLカップのコルチェスター・ユナイテッド戦でファーストチームデビュー。

さらに、2020年1月にはリバプールとのビッグマッチでプレミアリーグデビューを飾り、当時の指揮官ジョゼ・モウリーニョ監督の期待に応えてFWサディオ・マネとのマッチアップで奮闘。デビューシーズンはセンターバックと左右のサイドバックで公式戦11試合に出場した。

しかし、以降は度重なる負傷やパフォーマンスの問題もあり、ディフェンスラインのポジション争いにおいて序列が下がっており、これまで複数の国内クラブやミランなどセリエAクラブへの移籍も取り沙汰されたが、新天地はドイツのアウグスブルクとなった。

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