「応援に感謝」フリースタイルフットボール世界大会準Vコンビ、喜び分かち合う 京都

世界大会で披露したパフォーマンスを実演する「LA CLASSIC」の2人(舞鶴市北吸・舞鶴赤れんがパーク4号棟)

 京都府舞鶴市を拠点に活躍するフリースタイルフットボールのコンビ「LA CLASSIC(ラ・クラシック)」が、8月6~12日にチェコで開催された世界大会で準優勝した。惜しくも3回目の優勝は逃したが、好成績を祝うイベントが27日に舞鶴赤れんがパーク4号棟(北吸)であり、2人は応援する市民らと喜びを分かちあった。

 2人は舞鶴市出身の「YOSSHI.」こと山本佳史さん(33)と「YU―J」こと守島裕二さん(32)。フリースタイルフットボールはサッカーボールを用いたパフォーマンスを競うもので、ラ・クラシックは2人一組で音楽に合わせて演技する部門で2015年と22年に世界大会で優勝を果たしている。

 「優勝を目指していたので悔しいが、応援してくれた人に感謝を伝えたい」(山本さん)と、イベント「祝SHOW会」では大会で披露したパフォーマンスを実演。約50人の参加者は2人の動きのシンクロやボールを操る技に見入っていた。

 大会開催地にちなんだチェコ料理の出店や、世界大会のTシャツなどが賞品のリフティング大会もあって大いににぎわった。

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