ローソンがF1キャリア2回目の予選で12番手「Q3まであと一歩だった。入賞にポジティブな感触」アルファタウリ/F1第15戦

 2023年F1イタリアGPの土曜、スクーデリア・アルファタウリのリアム・ローソンは、F1キャリア2戦目の予選でQ2進出を果たし、12番手を獲得した。

■リアム・ローソン(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 12番手(1分22秒296:ミディアムタイヤ/29周)
予選 12番手(Q1=12番手1分22秒112:ハードタイヤ/Q2=12番手1分21秒758:ミディアムタイヤ)

2023年F1第15戦イタリアGP リアム・ローソン(アルファタウリ)

 セッションごとに進歩し、自信を深めている。限界を感じ取ることはできるが、異なるコンパウンド間のグリップの差や、変更したときにマシンにどういう影響が出るのかについて知ることも重要だ。そしてそれにはある程度時間がかかる。

 2台ともQ3まであと一歩だった。Q3に進出するポテンシャルがあったことは間違いない。でもついてないことに、(アストンマーティンのフェルナンド・)アロンソが僕の目の前でコースオフしたことで、僕のラインに砂利がまき散らされていた。とはいえ、それがなくてもタイトだっただろう。

 改善していることをうれしく思うし、これからもっと改善できると確信している。

 良いスタートポジションを確保できた。2台がとても近い位置にいるし、明日チームのためにポイントを獲得するチャンスについてポジティブに考えている。

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