一度口にしたペットボトル、翌日飲んでも大丈夫?実は避けるべき2つの理由とは

一度口にしたペットボトル、翌日飲んでも大丈夫?

ペットボトルに入っている飲料は、コップなどに注ぎ分けて適切な保存方法を守れば、開封後数日飲むことができます。しかし、ペットボトルに直接口をつけて飲み物を飲んでしまった場合、翌日はペットボトル内の水を飲むべきではありません!

どうして、一度口をつけてペットボトルの水分を翌日は飲んではいけないのか、理由を要チェック!

一度口にしたペットボトルの水分摂取を避けるべき2つの理由

一度口をつけたペットボトルの水分を翌日飲まないほうがよい理由は、以下のものがあります。

1.口内の細菌が、ペットボトルの飲料に移るため

口内には、非常に多くの細菌が潜在しています。目に見えないだけで、想像以上の数の細菌が口の中には存在しており、ペットボトルに直接口をつけてしまうことで口内の細菌がボトル内の飲料に移ってしまうのです。

  • 口の先しか触れていない
  • 口内の飲み物は飲み干している

上記のような条件であっても、口内の細菌はペットボトルの飲料に移ってしまいます。口内の細菌が少しでも入ってしまったら、飲料内で細菌がどんどん繁殖してしまうので非常に危険です。翌日になるころには、飲み物が菌の温床になってしまっているかも!

口をつけた飲み物は、どう保存しても細菌の繁殖を完璧に封じ込めることはできません。一度口をつけてしまった飲料は、翌日に持ち越すのではなくその日のうちに飲みきってしまいましょう。

2.口内細菌の影響で、飲料の劣化が早まる

口内の細菌がペットボトルの飲料に侵入することで、飲料の劣化を速めてしまう恐れがあります。飲みかけの飲み物をそのまま放置していると、気づいたときにはペットボトルの中に見覚えのないまりものような塊できていることがあります。これはカビの一種です。

口内の細菌が飲料に移ることで、劣化やカビの発生、繁殖が起きやすくなります。保存状態によっては、翌日には飲み物が完ぺきに劣化しきってしまうこともあるので注意が必要です。

一度口にしたペットボトルの保存方法

一度口をつけてしまったペットボトルの飲料の保存方法は、基本的に冷蔵保存することが必須です。冷蔵庫で保存することで、劣化スピードを遅くすることが可能です。

とはいっても、劣化を防ぐことはできないので、できるだけその日のうちに飲みきってしまうのが無難といえます。冷蔵庫で保存することで、美味しく飲みやすくなるので、劣化を防ぐことも考慮して冷蔵保存しておきましょう。

まとめ

一度口をつけたペットボトルの飲料は、その日のうちに飲みきってしまいましょう。余ったペットボトルの飲料は冷蔵庫で保存することで、菌の繁殖スピードを抑えられますよ。菌が繁殖したものを飲まないよう注意して、口をつけてしまったものはその日のうちに消費しきってしましょう!

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